選択基準を迷ったら、情報を増やして、ツリーに整理しよう。

重大な決断の選択肢に決定打がなかったら、もっと客観情報を大量に集めよう。中途半端に集めると迷いが増幅するが、もっと集めるとモレ無く、ダブり無く整理が出来る。すべての情報をロジックツリーに整理し、合理的な選択の意思決定を客観的、自動的に出来る様、しくみ化しておこう。ツリー整理の技法はあふれている。知らなかったとしたら、やはり情報が足らない。

良いか、速いか、安いか。2つ選ぼう。

商品・サービスは、良くて速ければ、高くなる。速くて安ければ、それなりだ。安くて良ければ、ゆっくり(入手困難、行列)になる。残念ながら、3つを完全に満たすものは基本、自由競争にはない。どれか1つはあきらめる決断が必要だ。私の商品・サービスはどうだろうか。安くて良いものは、数が必要で、労働時間が長くなる。安くて速いものは、質にこだわれず、数も必要で労働時間も長くなる。高く取るには質・スピードのハードルが上がる。どのスタンスを取る覚悟は決まっていますか。スタンスの意志の見えないものは、選択肢にも選ばれない。

 

“　Leader(リーダー)にはReader(読書家)になるという選択肢しかない　“