ビジネス真理(9) 「理念」「ミッション」「コンセプト」の確立 ~「「起業理念」「生涯ミッション」を悩んでみよう」、「「事業コンセプト」が一番はじめ」
「理念」「ミッション」「コンセプト」の確立
「起業理念」「生涯ミッション」を悩んでみよう
なぜ起業したのか、なぜ継いだのか、思い出してみよう。強い動機付けや志のあった人はラッキーだ。そこに向かって基本、ぶれにくい。きっと前頭葉の先っぽのほうに、向かうべき絵があるはすだ。特に無いと、20年30年存続させる意義に困る。「従業員の為」では、従業員も出しにされても困る。「だれの為の何屋なのか」生涯ミッションを早めに悩んでおこう。
「事業コンセプト」が一番はじめ
「何をやるか」「どのようにやるか」「具体的に」「採算は」。事業のスタート段階でこれら末端項目から入ろうとすると通常は、客不在、競合過多、短期消費、短期成功のいずれかが待っている。しばらくはがむしゃらに短期成功をいかにつむぐかしかない。でもやはり理想は、最初に骨太な背骨を確立したい。「だれのどんなニーズを何を以ってどの程度どう満たすのか」、「本当のところ何を売っている何屋か」、「逃がさない秘訣はコレ!!」一番はじめに核心、本丸の事業コンセプトを死ぬほど悩もう。
“ 「第三の場所の提供によるリラックス」(スターバックス) 「本を捨てられない人のインフラ」(ブックオフ) 「購買の意思決定をストレス無く助ける」(アマゾン) “