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目的達成のレシピ(14) 材料のお買い物 : 必要事項のリスト化、不足の補充、コンフォートゾーンの設定変更(3)~「どうやって?」は寝てる間に

リスト作成手順 ステップ3

 ステップ3

1、明日するべきことを選ぶ

 Wウィークリーリストから明日するべき仕事をピックアップして、別のシートを設定してコピペします。明日もするけれども明後日もする、次の日もする、その次も・・・するものは、明日する分の表現に置き換える、もしくは範囲を、分量を、項目を分けて表現します。なかなかうまく分けられない、分解の仕方がしっくりこない。例えそうであっても、明日何かをするのであればそのことを表現します。そのこと自体の先送りは要注意です。無理にでも分解するか、もしくはウィークリーリストの中自体での優先順位を下げる必要があります。そういった意味で、この段階でひょっとすると強烈に手こずるかもしれません。それでもやめてはいけません。毎日朝晩、寝起きと寝る前、12回は必ず30分~1時間、この作業を続けていきます。正確にはこの作業は寝る前の作業です。はじめのうちはなかなかうまくいかないかもわかりませんが、数日で段々要領を得てきます。このリストをAアクションリストとします。このアクションリストに明日の日付を入力し、毎日毎晩寝る前に整理、作成していきます。

2、重要度に区分し、優先順位を付ける

 Aアクションリストのやること項目も、ABC・・と重要度区分し、それぞれに優先順位の数字を付けます。ウィークリーリストからアクションリストに移行もしくは分解したため、ウィークリーリストの作り直しが必要になったり、それぞれの整合性が合わなくって調整や見直しが必要になったりしますが、そこはじっくりつじつまを合わせます。優先順位もきっちり見直してください。アクションリストはまさしく明日実行することです。朝一番のとっかかりレベルの話です。適当ではすみません。慣れないうちは寝る前におおごとかもわかりません。

 軌道に乗せることが出来れば、毎日が朝一番から寝る間際まで、よどむことなくすっきりと明確になすべきことをなしていけます。流れるように時間が進んで行くにもかかわらず、すべての事柄をこなしていくことが半分以下の時間量で済んでしまいます。まだこれから行なっていくことなのに、潜在意識の中ではもうすでに終わったことの映像をレビューしているような感覚で、その映像に導かれるように実際の行動が追いかけて行っている様な感覚です。通常の顕在意識の生活24時間と、無意識レベルで潜在意識がフル稼働状態で24時間働いてくれます。合わせて148時間状態です。

 アクションの問題だけではありません。それを達成する為にはどうしたらいいのかを考える時間が今までは必要でした。しかし寝る前の、たとえ無理やりでも分解作業をしてアクションリストに落とし込むことによって、問題意識、解決課題が明確になり、それを潜在意識は睡眠時間中に解答を導きます。「どうやって」「どのように」は脳と潜在意識が寝ている間に答えを出します。後ほど詳述致します。考えたり、悩んだりする時間が省けた状態で、翌日の朝一番からよどむことなくアクションをとっていけるというしくみです。慣れないと、今までの顕在意識はついていけないかもわかりません。何かに導かれるように時が流れていき、様々な目標が気づいてみると達成し、流れ去っている。何でそうなるのか自分でもよくわからない状態です。体感的には4倍速以上かもわかりません。ポイントは毎日朝晩の作業とそして「睡眠」です。

3、事柄達成のイメージトレーニング

 アクションリストを作り優先順位をつけたら、A-1の項目から順番にそれが達成したイメージをします。出来るだけリアリティを実感できるように。にたーっと妄想する感じです。

4、達成のプロセスを思い浮かべる

 達成イメージをする際にそのプロセスの中に出てくる、情報や物、必要なスキル、協力者も具体的にイメージします。商品、メニュー、パンフ、書類、業者、場所とその空間、移動手段・・・登場するできるだけすべてを細かくイメージします。

5、最初の一歩

 続いて、やることリスト項目の明日行う具体行動の「最初の一歩」、○○さんに電話、メールの確認、○時に地下鉄、ネットで検索・・・等のとっかかりのアクションを「~した。」と過去完了形で、アクションリストの項目のその下の余白に入力します。一歩目はもう済んだことにしてしまいます。達成イメージをしてゴールは決まっているので、最初の一歩のとっかかり、スタートを与えてやると、その途中のプロセス、工程表は脳と潜在意識が勝手につないでいきます。最近なんだか知恵が湧く、頭が冴えてるなあ、そんな感じです。私の顕在意識がやることはゴールとスタートを具体化させる、それだけです。

目標明確化の最速ルール 24、「どうやって」「どのように」は脳と潜在意識が寝ている間に答えを出す

参照 : 性格のタイプ・増補改訂版、アファメーション、NLPタイムラインセラピー、NLPコーチング、思考のすごい力、カレーライスの方程式、148時間にして夢をかなえる、戦略の見える化、脳が冴える15の習慣

 

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