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WEB戦略構築(4) 「自動集客マシーン化」 04 ~引き込みマーケティング

 潜在的な心理心情に対して、言語表現で呼びかける。的確な写真、図、絵柄に置き換えられれば、より効果は大きい。その表現を、最終的にはよりシンプルにそぎ落とし、媒体上に掲示し、それをその対象になる人たちに「見つけてもらう」ことを目指す。その対象の人たちに向けて、「引き込み型のレールを敷く」ということ。マーケティング表現で、プル型とかインバウンド型と呼ばれる手法だ。前述の、「営業マン」に表象される営業のイメージは、押し込み型、プッシュ型、アウトバウンド型と呼ばれる。「営業は難しそうで無理」と思っている小規模経営者の方向けに、相手に見つけてもらう、引き込み型、プル型の手法は合っているはずだ。それとも、先述の「コモディティ内差別化」の内容で、完全に引いてしまっただろうか。実際、こっちの方が遥かに難しいかもしれない。自分で、「営業」を一から訓練鍛錬したほうが、はるかに楽なはずだ。しかしこの営業、プッシュ、アウトバウンドは止めたら終わりだ。ずっとエネルギーをかけ続け、ある程度の手数を打ち続けなければ、止めた時点からいずれ下降に向かう。ではキャッシュフローに余裕ができたら、優秀な営業マンを確保すればいいではないか?と。でもあなたのところがその優秀な人を採れますか?そしてその人たちを引き留め続けられますか?残念ながら、本気で数字を挙げ続けられる人たちは、次々と好条件へ移り、最終的にはなにがしかの独立をしてゆく。ある種「営業力」さえあれば、少々何をやってもある程度のところまでは持って行ってしまうからだ。「持続可能性」の観点から見た時に、どれだけ優秀な営業部隊、スペシャルAチームを作っても維持し続けるのは難しい、となる。どこの営業会社でも軒並み同じことで悩んでいる。一方、引き込みのプル型は思考の点、表現の点で非常に複雑だ。ある種、完全な特殊スキルの領域かもしれない。一般的には一流企業の企画マン、広告代理店、記者・ライターの中でも優秀な部類の人のレベルだ。脳の情報処理パターン的に、理解が極めて困難な人も出る可能性は高い。しかし、一旦パターンを確立できれば、コツをつかめれば「脳内OS(オペレーションシステム)」となり、再現性も高い。その表現力をWEB媒体上に反映させておけば、半永久でもある。「新規集客に気をもむ」ことからの永遠の解放も非現実的な話ではない。同業他社で確立出来ているところはあるだろうか。なくはないだろうが、全国でいくつか、ぐらいだろう。ほぼ手つかずの白地、独自のNo.1領域だ。現状、プルもプッシュも、インもアウトも体制がないのであれば、「引き込みの自前の仕組み」を創る、という選択、この観点を前提にテキストは進んでいく。

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