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WEB戦略構築(14) アイデンティティと導線(8) 導線の役割を果たすのに適した媒体は何か?

導線の役割を果たすのに適した媒体は何か?

 費用の点、そして拡散性の面から、メインの導線として構築していくのはやはり、オンライン、Web上だろう。ブログ、SNS、ポータルサイト(業界特化型広告)リスティング広告(キーワード広告)あたりだろうか。アフィリーエイトやアドセンス、リターゲティング広告など様々な方法はあるが、ひとまず媒体そのもの使いみちから勉強が必要なものは、おいておく。SNS、フェイスブックやツイッターも活用方法が進化中の為、今回はひとまず置いておく。当座は主には、ブログ、ポータルサイト、リスティングあたりを活用できるようになりたい。しかしリスティングも、そもそも紐づくキーワードが確立できなければ、活用のしようがない。業界ポータルも、チラシや広告と同じだが、広範性としては圧倒的に広い。まずはこの「ポータル戦場」を抑えていきたい。しかし多くの業界では、「ぐるなび」や「ペッパービューティー」のようにまでは確立しておらず、プラットフォーム自体の生き残り、主導権合戦中に見える。どのプラットフォームに乗るのかの見極めは、慎重に検討が必要だ。費用が掛からなければ一通り掲載しておく。

 リスティングやポータルはかなり費用がかかる。「自社アイデンティティ」表現が中途半端、もしくは準備不足なのに、この点だけカんでも、一体、何をやっているのか、となる。ボータルで自社を認知されたとしても、やはり一度、HPをリンクから確認したり、自社に対する検索行動をとることが多いはずだ。優先順がズレているとはいえポータルなどの場合はまだ、自社アイデンティティがなくとも成り立たなくもないように思えるが、しかし、こちらでは全く気付くことの出来ない「機会損失」というものを気にしたことはあるだろうか?何かがどこかで情報が途切れると、そこでストップしてしまう。わざわざ懸命にさがしてもらえるなどとは思わないほうがいい。自らで「滑り落ちさせない」ようにしてしまっていると心得るべきだろう。この状況段階で、必要以上に有料系媒体にお金をかけても、それこそ「費用」で終わってしまいかねない。本来、「導線の構築拡充はインフラ投資」である。「自動集客マシーン」化への投資にならなければ意味がない。

 力もお金も不十分な頃にとりあえず固い方法としてまずやはり、「ブログの活用」となるだろうか。表現力を養っていく訓練も兼ねられる。自社アイデンティティ自体の表現訓練も、まず個別断片的な記事として、ブログからはじめればいい。キースメソッド「オートキャッシュマシーン」構築上の、仕組みを創り上げる力の根幹は、商品やサービス力ではない。自身の表現力、文章力だと認識を変える必要はある。もちろん文章力だけではない。図解力、デザイン力、画像力、映像力である。そこにはもちろん、構成力、論理構築力、視点力、取材力・・・まつわって必要なすべてが包含されている。これらの「表現力」カテゴリーで全体の90%以上を占める、という認識でちょうどいいぐらいだ。ブログを、いわゆる「オウンドメディア」化させていきたいのである。まずはこのことが、「キーワード」と並ぶ、このテキストの根幹テーマの太柱の1本だ。

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