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WEB戦略構築(32) コンテンツマーケティング(3) オウンドメディア戦略設計上の論点諸項(2)~ブログ運用の設計検討項目

3年計画で

 上記2項を踏まえて、書いた記事、ブログのドメインをある程度機能させようと思うと、質、量ともその基準に達する必要がある。渾身の記事を数本書いたとか、半年~1年ぐらい続けてる、とか言っても、とりあえず話にはならない。機能させ、レスポンス獲得出来るまでには、長期スタンスで臨むことになる。現時点で、文章書くのも苦手で、ネタにも困っているというレベルの人でも、3年ぐらい継続さえ出来れば、かすかな希望はなくはないはずだ。「そんなはかない可能性に費やしている時間はない」でしょう。それを頑張るぐらいなら他のことを頑張る、と。ここは、どれくらいのスパンでものを見ているか、という論点。一般的に人が意識する長期ビジョンでは、どうなるかわからないことに3年以上もの時間を費やすという意思決定はないはずだ。改めてキース会のスタンスを確認すると、30年スパンで事業ビジョンを確立するというのが前提。ファーストステージの構築は10年目安。その後20年間、メンテナンス、改訂しながら何とか機能させる仕組みを構築するには、必然それぐらいの時間を要するということ。なにゆえこのブログにこだわるかは過去のテキストで。キースメソッドにおいては必須ファクター。その後の27年間の為の3年は長いのか?短いのか?という意思決定基準になる。なのでこのブログ構築は必須ファクターとして、長期スパンで臨む、ということで話は進む。必要なスキル構築、計画、設計の項目としては、時系列順で以下のカテゴリーぐらいを意識していきたい。

   1、目次設計・・・ここはかなり悩むが、最初に目次を立てて進めれば、後々の整合性は取りやすいし、進捗もスムーズ

   2、コンテンツ作成スキル・・・単純に文章を書く力のこと。まずは上手下手というより、サクサクとした作業進捗上の問題点として。「量」の観点。

   3、内容クオリティー向上・・・書く内容の「質」の観点。対象者が知りたいと思うこと、ほしい情報、役に立つこと、便利なこと。オリジナルにこだわらない。

   4、文章表現訴求力向上・・・訴求表現力の観点。人の心をなにがしか揺さぶる力。「へーっ」「なるほど」「あったあった」。究極は「泣かせる」「怒らせる」。

   5、ターゲットキーワード設定・・・キーワードツールで調べて、タイトル、見出しなど、どうせなら検索数の多い表現を採用する。こだわりすぎない。

   6、アナリティクス計測・・・上記5項がレベルに達したら、どう機能しているかアナリティクスで計測、分析、改善をかける。上記レベル未達でやっても無意味。

 

・コンテンツ(ブログ)運用の設計検討項目

 ある程度、書く力がレベルに達したらの論点。コンテンツ(ブログ)運用は運用自体をどうするか、きちんと設計を考えてやっていく。 

  1、目的設定・・・コンテンツ(ブログ)を見つけてもらって、で、どうしてほしいのか?オファーの設定。いきなりの購買や来店予約ではない。お気に入り登録なのか、メルマガ登録なのか、HPへのリンクアクセスなのか。

  2、状況分析・・・「自社」「マーケット」「対象者」について。自社は、どこまで準備できてどのレベルにいるか。マーケットは、一般的にどこまで認知、浸透があるのか、参入状況は。対象者は、どういう前提、思い込みがあるのか、うちはどう思われているのか、どこにいるのか。

  3、ペルソナ設計・・・対象者のイメージ構築。属性面、心情面、認識面、行動面、性格面・・・。

  4、コンテンツ設計・・・HP作成は?ブログ作成は?発注業者、発注形態、利用ソフト、CMS、メニュー構成、目次、カテゴリー・・・。

  5、運用設計・・・コンテンツ(ブログ)とオファーとの連携法。作成ペース。担当者、チーム構成。コンバージョン設定、KPI設定。

  6、改善反映・・・アナリティクス分析。コンバージョン、KPI改善のポイント抽出。報連相チーム運用。

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