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【無料セミナー】「経営思考力を高めて」30年儲け続けるしくみ創り

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事業モデル(再)構築 ・ 顧客育成のしくみ創り(1) 「主旨概要」 ~ 「30年耐久オートキャッシュマシーンしくみ創り」とは?老後を生き延びる為に・・・

1、「30年耐久オートキャッシュマシーンしくみ創り」とは?

2、老後を生き延びるためには、30年は耐久する「しくみ」を創るしかない

3、実際に取り組めますか?

 

1、「30年耐久オートキャッシュマシーンしくみ創り」とは?

 「30年耐久オートキャッシュマシーンしくみ創り」とは、30年耐久するオートキャッシュマシーンとしてのしくみを創ること。表現を分解して、きめ細かく見ていかないと意味が分からない。「30年耐久」と「オート」と「キャッシュマシーン」と「しくみ」と「創り」に分解する。

 順番が前後するが、まず、「キャッシュマシーン」は、今のご自身の事業をキャッシュマシーンと呼び変えている。お金を生み出し続ける、1つの機械とみなす。利益を生み出し続けてくれる必要がある。利益の生み出し方については、利益創出のパターンが決まり、そのパターンが自動的に稼働する、オートメーション化されている必要がある。宣伝広告に始まり、営業の方法、新規の集客や成約、固定客化してもらい、単価が高く、永続的に利益をもたらし続けてくれる、理想的な上客様になってもらうまで、一連の製造工程ラインのように自動的に流れる、オートメーションのように機能していなければ、キャッシュ「マシーン」とは呼べない。その都度必死になって、集客、営業し続けなければならない状態からは、「脱出する」のが大前提の話。「その都度必死になって、営業かけなければならないに決まっているではないか」は、完全に否定するところから始まる。必死になって頑張ることは、「マシーン化」させること。まずこのことが、一般的な認識とは大きく異なる点になる。

 マシーンが「自動的に」集客・販売し、単価も上げ、永続的なへばりつきを促すことを、「自動的に」機能させる。これが「オート」の意味。ここまで、「オート」と「キャッシュマシーン」のかいつまんだ意味するところになる。この「オートキャッシュマシーン」化させるプロセスが、第4フェーズのメインテーマとなる。「そんなこと、どうやってやるのか?」について、この後の章で見ていく。

 あと残りの分解項目、「30年耐久」、「しくみ」、「創り」について。「30年耐久するしくみ創り」、言い換えて、「30年儲け続けるためのしくみを創る」というのが、キース会自体のスローガンとして掲げている。キース会で今後30年間学んでいく、そして実践していくテーマそのもの。「しくみ創り」全体を、第1フェーズから第8フェーズまで、8段階、8階層に分けている。この「8階層のしくみ創り」の方法論を、「キースメソッド」と称している。キースメソッド8階層それぞれの、「しくみ」を順に完成させていき、トータル期間、30年以内に何とかしたい。今回のこのテキストは、その8階層の中の「第4フェーズ」にあたる。今回のこのテキスト、第4フェーズのテーマが「オートキャッシュマシーンしくみ創り」となる。第4フェーズを完成させるために、第5フェーズ以下、第6、第7、第8の各階層フェーズの「しくみ」完成が必要になる。第4フェーズが、根本土台の位置づけにあたり、目途をつけながら次のステップ、第3フェーズのしくみ完成へと、発展的にステージアップさせていく。その次は資産の回収と継承ステージ、第2フェーズへと進んでいく、という流れになる。今回テキストの第4フェーズだけで、目標完成期間、「10年」だ。今から10年がかり、10年以内には、今の既存事業をリノベーションして、「オートキャッシュマシーン」化させたい。

 「30年」の意味としてはまず、今後これから30年がかりで「しくみ創り」全体に取り組んでいくことになる。全行程期間30年の、文字通りの「年数」としての意味。取り急ぎ作り上げて、それを30年もたせ、安定状態を保つのではない。30年間通しで各工程のプロセスを順次、30年がかりで完成に向かう。各プロセスごとに完成させていく「しくみ」の内容、中身は別のことになる。30年スパンでの一大プロジェクトであり、すべての「しくみ」の完成が30年後、ということ。30年「維持」するのではなく、「創作期間」30年という意味。終始一貫して、達成すべき地点、地点に向かい続けていく。

 「30年耐久」の、別の側面での意味のほうが重要になる。この論点は「経営」の範囲の話というよりは、経営者個人の「ライフプランニング」の論点になる。キース会の発足動機、事業ミッションとして掲げているのが、「老後を生き延びる」。キースメソッド発想の出発点、一番根源の設定課題がこの話。

 

2、老後を生き延びるためには、30年は耐久する「しくみ」を創るしかない

 オートキャッシュマシーンを完成させ、機能させることが出来ても、それが10年で機能しなくなるようでは、その後、ご自身やご家族、従業員さん方は生きていけない。しかし10年で機能停止なら、まだもう一回チャレンジする余地はあるかもしれない。これが頑張って20年持たせて、そして機能しなくなった。その時何歳だろうか?借り入れは返せただろうか?そこから先の、寿命までの生活資金は確保出来ただろうか? 20年で機能停止するということは、その手前から厳しかっただろうから、おそらく十分なキャッシュは生んでいない。せめて、事業借り入れの清算だけは済んだだろうか。でも住宅ローンは?そこから先の生活資金はいくら必要か、額面を計算したことがあるだろうか?

 例えば、その時点で55歳として。住宅費も教育費もすべて込みでざっくり、月々30万かかるとして、65歳まで10年ラ12ヶ月=120ヶ月、ラ30万=3600万。65歳からは月々15万ぐらいとして、平均寿命おおよそ85歳まで20年ラ12ヶ月=240ヶ月、ラ15万=3600万。年金をちゃんと払っていれば、月々10万ほどはカバー出来たとして、240ヶ月ラ5万=1200万。計4800万~7200万程度の個人ストックが要る。まあ、実際には夫婦二人で働いて、月々4050万は確保するだろうからそんなに言うほど心配しなくていいかもしれない。でも元社長が働きに出ることに対し、メンツの問題と、年齢的に選択肢も限定的だろうし、きっととてもつらい。自身の家族はいいとして、従業員家族は何とかなるだろうか?わずかでも退職金は渡せたか?20年間も経営を維持するというのは実際には、とてつもないことだ。出来る人自体が限られる。しかし、20年ぐらい引っ張って機能しなくなると、いろんな点できわめて中途半端に悲惨だ。人より能力があるのに、人より頑張ったのに、悲劇が増える、不条理なリスクがそこにはある。30年キャッシュを生み出し続ける余裕稼働が出来れば、計算式の数値は変わってくる。なんとか持たせるだけでは、やはり厳しい。キャッシュマシーンとしてのしくみが機能することが必須条件で、その状態で最低30年は「耐久」させる必要がある。ただ、「状態の維持」を30年引っ張るのは無理だ。30年かけて、「地点に向かい続ける」しかない。一方通行の登り階段に、途中の踊り場はない。

 「しくみ」の意味はシンプルに、自動的にお金を生み出せて、それが30年耐久する「しくみ」を創って、機能させること。「しくみ」がないのに、何かが機能するということは起こりえないし、「しくみ」になってないのに、何かが長期間持続的に機能するということはあり得ない。とにかく何をさておいても、最も重要なことは、「しくみを創る」ことしかない。事業=「しくみ」であり、経営=「しくみを創ること」。成すべきことリストの最上位項目は、商売でも、金儲けでも、従業員教育でも、社会貢献でもない。ただ一つ、「しくみを創りあげること」。それ以外は何もない。それ以外のすべては、そこに紐づく下位概念だ。問題は、「どうやってやるの?」だろう。そのフレームワークが、「キースメソッド」ということ。まあ、しばらく頑張ってみてください。

 最後に、「創り」の意味。「作」の字でも、「造」の字でもない。「創」は、今だ世にないものを創造する時の字、クリエイティブの意味になる。うちの事業の「しくみ」は、1点もののオリジナル。見本や創り方は、いやというほど勉強していくことになるが、残念ながら、なぞりや模倣は出来ない。ヒントやインスピレーションをもらうところまでしか、役に立たない。うちに当てはまる前提条件の事例は、世の中にはない。「具体的には?」とか、「当てはまる事例がないとわからないですねぇ」と言うタイプの方は、この、深遠かつ「不確かな」取り組みへの道のりは、難しいように思う。能力的に難しいという意味ではなく、自身の中での腑に落ちる、腹落ちの点で、「不合理な取り組み」と映るはずだ。

 

3、実際に取り組めますか?

 「で、じゃあどうやってやるの?」、「具体的に何するの?」。懐疑的以上に冷ややかな、質問がある。「なんか言ってることが、現実的じゃないんだよね。この人、実際のビジネスわかってんのかな?」、「30年がかりとか、何を荒唐無稽なとんちんかんなことをぬかしとんねん。今すぐ、わかりやすい答えを出せないだけじゃないか」、というご批判たろう。なので、この後の章で最初の「しくみ」、「オートキャッシュマシーン」から見ていくことになる。そこで、「ああ、そういうことがやりたかったのか」、「まあ当たり前のことと言えば当たり前だよね」、「いやもう出来てるけど」という、多少のイメージはつくとは思う。その時点で第一段階、どうとらえ、どう感じ、どう向き合っていこうとするのか、だ。

 「うーん、うちの事業には合わないかな」、「うちの業界、業種には合わない」、と思われた方は、しくみ創りの取り組みと並行して、というより先行して、自己啓発、思考のトレーニングを優先する必要がある。「しくみ」というのは、業種、業界、個別事業をそもそも超えたものだ。理解しようとする際に、何かに書かれた通り、言われた通り、自身の今のレベルでの解釈した通りに当てはめようとするので、「合わない」となる。「しくみ」とは、普遍の法則だ。どう当てはめるかの「知恵」は、自身で出すしかない。「うちには合わない」、「業界には合わない」、こうおっしゃる方の多くは、ご自身では無意識の中で、常識や固定観念に、脳と意識をからめとられている傾向の方が多い。常識頭の呪縛から解き放たれるまでに、たっぷり1年以上はかかる。

 キースメソッドでは、その点についての対策に重きを置いている。その点に多少の意識改革が起こらなければ、基本、何も進まないからだ。「第8フェーズ」がまるまる、そのあたりの意識啓発のプログラムになる。このフェーズはテキスト学習ではなく、「コーチング」として個別対応していくことになっている。自身の思考パターン、とらわれのパターンなどを解明していくことにより、脳の発想の自由度が格段に上がる。慣れないことを考えることに対して、頭がうそのように軽くなる。そして「しくみ創り」の取り組み自体に、ワクワク感が出てきて、楽しみながら取り組めるようになってくる。何とかそこまで乗り切って頂きたい。「しくみ創り」30年間の全行程の中で、ここが最も時間とエネルギーを必要とし、ハードルが高いかもしれない。この部分の意識変革さえ起これば、後のプロセスは、困難解決自体が楽しい。今のところは10人に1人ぐらいの方が生き残って、「しくみ創り」構築中、でいらっしゃる。

 「まったくピンとこない」、「時間が取れない(その暇がない)」方は、ぜひ違う方法を探されることをお勧めします。余計な時間を浪費させてしまったことを、深くおわび致します。

 「なるほどとは思うが、自分には難しいのではないか?」、「ひらめきも根気もあまりないが、なんとかなるのか?」という方は、「何とかするのはご自身の問題」という前提を踏まえて、ぜひ共に頑張りましょう。なんだかんだで、このタイプの方が、一番コツコツと進捗を進めていかれることが多い。もともとバイタリティがある、能力スペックの高い方々より逆転していく、というのがパターンだったりもする。ウサギとカメのカメの話ではない。ウサギとカバの「カバ」だ。動かない時はビクとも動かない。その「重さ」は動物界最重量級。しかし、一旦突進し始めたら、その勢いとスピードと凶暴さは「地上最速、最強級」だ。社会イノベーションを起こす、候補の方かもしれない。

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