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目的達成のレシピ(22) 材料のお買い物 : 必要事項のリスト化、不足の補充、コンフォートゾーンの設定変更(11)~具体と抽象のパワーバランス

抽象性と具体性のパワーバランス

 ・「経験記憶」はより高度で抽象度の高い次元での意識活動になる為、下位に位置する「知識記憶」や「方法記憶」を司り、活用の主体となります。同様に、目的・「なぜ」の概念は、手段・「何を」より抽象度の高い・高次元に位置するので、より強い意志を持った目的・「なぜ」は、多方面にわたるいくつもの手段・「何を」を活用し、達成させてゆくわけです。前述しましたが、抽象性と具体性のパワーバランスとしては、より抽象度の高い概念が具体的な概念、事柄を支配してゆきます。

 自身の脳力をより高めようとする時、やはり自身の意識をより抽象度の高い次元・領域へと高めることが必要になってきます。より高い抽象次元でさまざまな事柄・現象を司るのが法則であり、さらに言えば真理です。真理と具体的な目の前の事柄とはあまりにも次元の階層・段階が離れすぎるので、その具体的事柄から直近(感覚的にひとつ上)の抽象概念・法則を逆算して学んでいき、順番に抽象度の次元・階層を上げていくわけです。道具を使いこなすためには取説を読むように、その技術を習得したければ学校・師匠に学び、節税したければ税務を学び、事業展開をしたければマーケティングを学び、将来的な予測をしたければ経済学を学び歴史を学びます。

 

 では金儲けをしたければ何を学ぶのでしょうか?金儲け学でしょうか?そんなものは存在しますか?とりあえず儲け話を探してみたり、投資・運用を学んでみり、自己啓発に興味を持ったり・・・・・。「金儲け学」といったまさしくドンピシゃなそれそのものが存在しない為、あれこれやこれやとまさぐるわけですが、目的と手段が一致せず、矛盾を起こしている状態です。なぜそうなるかと言えば、「金儲け」の定義があいまいだからです。「世界が平和になる為には」、「幸せになる為には」と言ってるのと同じようなものです。漠然・曖昧模糊としすぎです。そもそも「金(money)」は目的にはなりえず、何かの状態を獲得する為の手段です。それは家族を養う為なのか、何か欲しいものがあるからなのか、見栄や名誉欲を満たす為なのか、時間確保の為なのか、何もかも解放されて自由になりたい為なのか、その奥にある本当の理由、目的があるはずです。そこを系統立てて整理する必要があるわけです。きっといろんな目的が混乱しています。目的混同を起こしています。自身の意識の中が交通渋滞を起こし、脳は「何」を「どうしたらいい」のかが認識できていません。脳にパニックを与えている状態です。脳は選択肢や課題が多い時には選ぶことができません。自身ではまず一つこれと決めて取り組んでいるつもりですが、その傍らでふとした時にあれもこれも気になる状態のことです。この状態を解決するには、リスト化して優先順位を付け、記録して後々ビジュアルとして確認できる状態をつくらなければ、脳は安心・納得して他の選択肢・課題を消し去ろうとはしません。リスト化し、言語化してみると、意味が重複していたり、後日見直してみると余計なことだったり、リスト化の段階で整理・消去出来てゆきます。そして大事なことは言語化した単語・フレーズの次元階層・段階の整合性を整えることです。

このことを「ディメンション」と言いますが、上位概念と下位概念、抽象度と具体化のレベルを整理することです。大変難しいですが、とても大切なことです。とにかくこのことに尽きます。脳科学の観点からも、マーケティングからも、心理学からも、宗教からも、法学・理工学・天文学・歴史・・・・・ありとあらゆる入口から入っても、最終的にたどりつくのこのことです。

 まず整理すべきは「なぜ金が必要なのか」です。これも思いつくだけ書き出します。書き出してみて、改めて考えてみるとその目的は金のあるなしには関係ないことだったり、その為には違う手段が必要なことに気づいたりして整理され、金が必要な目的が絞れてくるはずです。大概の場合、金の必要性を絞ると衣食住の生存の為になるはずです。であれば、事業の目的とは必ずしもなりえません。夢を追いかている人たちが金にならなくとも、楽しそうに充実しているゆえんです。金の獲得と事業ビジョンの達成はそもそも別のことです。起業や新規事業、事業ビジョンの達成などという概念は先述したような、「怒り」・「悲しみ」・「屈辱」等の激しい感情に導かれないのであれば、大概は名誉欲か自己実現、もしくは趣味の延長・単に好きなことをしたい、ということが目的となるはずです。このあたりの区別、定義づけ、次元の整理があいまいなので、何をどうしたらいいのか、どういう手順を踏めばいいのかの答えを脳がはじけないわけです。資本主義社会の世の中では、あらゆるすべての学びのその背景に金儲けが存在しています。私たちもほぼ無意識にそう思っており、明確に区別して考える習慣はありません。目的と手段、「何を」と「なぜ」の次元階層を脳の為に整理してあげることが脳の機能をサポートすることになるのです。

目標明確化の最速ルール 32、大事なことは言語化した単語・フレーズの次元階層・段階の整合性を整えること

参照 : 性格のタイプ・増補改訂版、アファメーション、NLPタイムラインセラピー、NLPコーチング、思考のすごい力、カレーライスの方程式、148時間にして夢をかなえる、戦略の見える化、脳が冴える15の習慣

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