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WEB戦略構築(7) アイデンティティと導線(1) 「見つけてもらう」とは

「見つけてもらう」とは

 「勝手に滑り落ちてきてもらう」為には、その一番初めは「見つけてもらう」ことから始まる。第一関門の「見つけてもらう」ことについての部分の話。マーケットにおける客個々が、何かが欲しいとき、何かを捜しているとき、何かを知りたいとき、何かを済ませたいとき、何かを解決したいとき、・・・にインターネットで検索をする。そのときに、自社が伝えたいと思ってWEB上に掲載している何がしかの情報が、見つけてもらえるか、ということ。検索結果ページの1ページか2ページぐらいまでの範囲には、自社のHP、ブログ、ポータルサイト掲載情報、・・・いずれかの記事、宣伝広告が入ってこないと、見つけてはもらえない。せっかくその範囲の検索結果には入れても、クリックして開いてもらえなければ意味がない。開いてもらっても、一瞬で閉じられては意味がない。少しは見てもらっても、印象に残らなければ意味がない。印象に残っても、もう少し詳しく知りたいと次のステップへのクリックをしてもらえなければ意味がない。・・・「見つけてもらう」と一言だけでもこれだけの関門が包含されている。検索結果の上位に入り、クリックしてもらい、見てもらって、印象に残り、次のステップへクリックしてもらうまでが、当たり前のようにスムーズに流れて初めて、「見つけてもらえた」ということ。

SEO対策=マーケティング戦略策定

 スムーズに流れてもらう為の意識ポイント、工夫ポイントは、前回の「滑り落ちてきてもらう」とはどういうことかのところで見た。その流れるように滑り落ちてきてもらう全体の工程の中でも、スタートの部分としてまずは、「見つけてもら」わなければ始まらない。その「見つけてもらう」流れの中でもさらに最初のところ、というより、その手前の段階として、検索結果ページの出来るだけ上位に入らなければならない、ということがある。一般的に言う、SEO対策というやつだ。検索結果ページの上位に入ったそこから以後のプロセスは、媒体制作の問題、つまり表現上の技法、表現スキルの論点になる。その手前の、まずは検索結果の上位に入るための工夫、意識ポイントは、マーケティングのターゲティングとロジカルシンキングのスキルの論点だ。

 SEO対策は一般的には、マーケティングやロジカルシンキングの範疇ではなく、WEB上の検索エンジンロボット対策のテクニカルな技法だと捉えられている。しかしgoogleのガイドライン変更に伴い、テクニカリーな小手先技法は用をなさなくなりつつある。現在の優先基準は「コンテンツの有用性」だという。閲覧者にとって便利で有益な、本当に役に立つ「内容」かどうか、だそうだ。わかりやすく、有益な、内容の濃い文章を書けないといけない。最大のSEO対策はまずは、たくさん勉強をして、賢い文章を書ける人になること、だ。ライティングスキルということになるから、これもWEBコンテンツ制作上の表現スキルということにもなるが、ここで言うライティングスキルは、「滑り落ちてきてもらう」為の技法としてのそれとは区別して考える。制作上のスキルは、認知心理学やUIUX等の物理的(?という表現はふさわしくないが、目に見える範囲での)「ストレス軽減」の領域の話であり、今ここでいうライティングスキルは、見つけた読み手の人が実際に「助かった」、「すばらしい」と感じる、「心理上の効果を最大化」する領域の話である。文章自体が誤字脱字があったり、悪文であったり、少々へたくそでも大勢に影響はない。内容が大事。

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