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WEB戦略構築(27) マーケティングライティング(11)  ~書く手順(4)_1、企画構想(4)

書く手順(4)

 1、企画構想(4)

何がどう変わるのか_2

 対象者に対して何の価値を提供するのか。表面的な浅い部分だけで思考し、表現しようとしても、結局退屈で響きにくい。ライフタイムバリュー、人生全体にとってどうなのか、具体的な目先のことももちろん抑えたうえで、その最上段から表現し、ビジョンを示してあげられれば、かえって「おっ」と思わせやすい。そのほうが「えっ、なにこれ?」となって、そうして初めて、興味のスタンスに大きな変化が起き、もう少し知ってみようと思わせられる。そうなって初めて、前段にさかのぼって文章全体を読もうとする。一旦興味を引かされて読もうという能動意思が働いた状態で、文章全体を眺めた時、分厚い文脈構築、練りこまれ調べ上げられたストーリー、目線の鋭い指摘の数々が、迫力をもって迫っていく。「うっ、なんかすげぇなあ・・・」、対象者の興味本位の軽薄な意識なんぞは、その築き上げた文脈がマウントしていく。対象者との立ち位置が逆転していくのだ。もちろん別に、マウントして勝つことが目的ではない。しかし、心理的立ち位置として優位性が取れていれば、その後の展開、顧客になってからも、釈迦やキリストであり続けることも可能になる。マインドコントロールや洗脳の話ではない。私はその方の人生に、一体何をもたらし続けることができるのか、永遠なる追求、自己完成の過程だ。それが事業であり、それを文章表現することが、このマーケティングライティングの話。

 

 ⑦で、・・・

 で、ここまで来て、まず第一歩、何をしてもらうのか。オファーの定義づけの話になる。具体アクション、行動を促す段階だ。アナリティクスでいうコンバージョンの設定だ。ここまでの段階で滑り落ちるように流れてきてくれていればスムーズなはずだ。この部分はあっさりとこの程度で。

 

 

 

 ここまでの文脈を一本通しで、一度どこかに実際に作文してみよう。それをサイト上にアップすれば、それがそのままランディングページの原稿だ。この文章を一本パソコン上にもっておく。うちのビジネスモデルであり、ストーリーだ。あらゆる媒体に切り貼り、コピペで応用できる。媒体作成の抵抗感の解消と、時間短縮にもつながる。無駄にならない苦労であり、今後30年のすべての礎になる。今後30年、手直しをし続けていくことになる。この文章を「アイデンティティの全力表現」という。

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