ビジネス真理(10) ビジネスコミュニケーションとは ~「コミュニケーションとビジネスコミュニケーションは別」、「2回言う、1発で書く」
ビジネスコミュニケーションとは
コミュニケーションとビジネスコミュニケーションは別
一般的にコミュニケーションを「とる」とか「上手い」の意味は、よく話すとか話が上手い、人当たりや取りなしが上手とか、印象として解釈される。ビジネス上のコミュニケーションはもっと特定の意味になる。言語解釈能力、言語伝達能力のことだ。「この人の言っていることはこういうことだろうか」「この人にはこの表現、言い回しで伝わるだろうか」という問題意識。部署をまたぐと伝わらない、業界をまたぐと常識と単語が意味不明、素人客目線不在の一方通行など、「伝わる言葉」を持っていない、工夫しない。ビジネスコミュニケーションの論点は「上手い」「下手」では無く、そもそも問題意識を持っていない。
2回言う、1発で書く
問う際伝える際の問題意識は「問い直す、言い換える、例えを置き換える」。書く際の問題意識は「だれが読んでも一義理解、読み直させない」。共通的に「どの言い回しが適切か、どの単語をチョイスするか、概念の言語化」。表現力という武器はビジネス展開のステージ次元を変え得るパワー。「ボキャ貧」では土俵に立てない。たくさん読んで、いっぱい書くしかない。これらの問題意識にさく時間とエネルギーを今の5倍は持とう!!
“ 「年間3000冊読書の会」「1日10枚A4裏紙メモ書き技術」etc. 読んで読んで、書いて書く “