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目的達成のレシピ(7) 買い物メモを作る : 現状分析およびプロセス分解し、必要な要素をリストアップする(2)~自分による可能性への制限

リソースは心配しない

 ・ケーキ作りで事例が思い浮かびませんので、急にサッカーの例えを出します。キラーパスの出せる優れたトップ下、もしくはMFの選手は試合中のあふれ変える情報の中で、何を意識し、何を取り除くのかを正確にわかっています。スタジアムの大観衆が彼に集中している状況下の中で、ボールをもらう為にポジョン取りをしながらすぐに狙いを定めます。自動レンズのズームのように相手陣内にいるフリーのサイドが目に入ります。次に相手のマークを振り切ってフリーになろうとしているトップを見つけます。そうしているうちに相手ディフェンダーの脅威を感じ始めます。正面からと横からと二方向からつぶしにかかろうとしています。かような状況の中でも、トップの走りこむコースと相手ディフェンダーに阻まれない一直線のパスコースだけが、白く光ったような状態で彼の目にだけ見えています。彼がなすべき目標にとって必要な情報だけにフォーカスしています。それ以外のあらゆる情報には逆にスコトーマをかけています。その状況下の中で、審判にボールをぶつけたら100万円あげると言われた所で、彼の視界には審判の姿は入りません。彼の設定した目標ではないからです。頂点に近いパフォーマーたちは目標、ビジョン、達成したい結果のイメージに誘導されています。

 ・彼の目標設定はその状況下では「決定的なパスを出す」ことであり、逆に言えば点を取ることではありません。ゴールを決めると目標設定したならば、ロングシュートのシュートコースが見えるはずです。ベクトルの違う目的混同をも回避しています。スポーツのような場合だとその瞬間その瞬間に目標設定の必要性が出てきます。もちろんその状況下を想定した練習を何度も繰り返すとはいえ、まったく同じ状況はありえません。つまり事前に「どうやって」「どのように」の方法論、結果達成への根拠、リソースを事前に完璧に準備しておくことは出来ない、最たる例です。彼に見えているのは結果達成している状況の「イメージ」だけです。タイムスパンの極端に短い事例がスポーツの高パフォーマーですが、ビジネスでも基本的な機能、仕組みは同じです。

 ・特にすごい事例を持ち出してもピンと来にくいですが、私たちはどうしても、まだ見ぬ未知の領域のステージを目指す際、まず最初に本当に自分が行けるかどうかのその根拠、リソースを要求してしまいます。しかし残念ながらその証拠や根拠、リソースは今の私には見えません。まず最初に目標設定し、必要性を生み出さなければそれは見えないのです。何ケーキを作るのか、どの程度のレベルを目指すのか、目標設定の際に、現在手に入るものに基づいて、現在見える景色、イメージに基づいて制限するのは意味を成しません。

目標明確化の最速ルール 11、現状の自分で目標設定の制限をしない

目標を定めれば方法は見えてくる

 ・目標を設定するということはステージレベルを上げるためであり、ということはそこへ向かう為の「必要性」を生み出すということでもあります。スコトーマがあるために見えない、聞こえない。スコトーマ退治の方法は「必要性」を生み出すことです。脳にその情報を探すレーダーを張るように設定するという事です。その事柄に意識と焦点を合わせた時に初めて、私たちはその答えを探し、見つけることが出来ます。答えはそこに在ります。今は見えないだけです。すぐに見えてきます。

 ・今現在、三ツ星パティシェのケーキ自体を食べたことも無ければ、見たこともありません。こんな話題を持ち出した以上、色々と検索を始めます。すると、ベタですが「トシ・ヨロイヅカ」という名前が出てきます。お店のホームページを見つけます。商品ケーキの写真を見ます。おお、すごい、と。おお、高い、と。どうやって作るのかなあと調べます。他とは何が違うのかなあと調べます。するとこの方の場合ですと情報露出量が多いわけですから、何かかしらヒットします。その違いや大まかな作り方など。まさかいきなりそこを作ろうとは、いくらなんでも思いません。まずそのベースになっている基本の作り方を一般のケーキ本で学び挑戦します。やってみてはじめて、何が難しいのかがわかります。そこをクリアする方法を探します。デコレーションの仕方を挑戦します。一つ一つつぶしていけば、いつかはらしいものが完成します。ものは近づけることは出来ます。しかしここまで来て初めて、そのレベルのものを「作る」ことと、三ツ星の「称号を得る」ことは全く意味の違うことを知ります。「作る」ことが目標なら、ある程度は達成しました。ケーキ屋をするには十分のレベルでしょう。しかし「称号を得る」ことを目指すならば、さらにその基準を達成するべく、方法を調べ、ひとつひとつ上っていくというアクションをとることでしょう。まだ見ぬ未知の領域がだんだん見えてきました。一つ一つリアルに調べていくごとに、やりたい衝動に駆られ、リアルなイメージが湧いてきます。後は実行し、継続していくだけです。

目標明確化の最速ルール 12、「必要性」が答えを見つける

参照 : 性格のタイプ・増補改訂版、アファメーション、NLPタイムラインセラピー、NLPコーチング、思考のすごい力、カレーライスの方程式、148時間にして夢をかなえる、戦略の見える化、脳が冴える15の習慣

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