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WEB戦略構築(10) アイデンティティと導線(4) アイデンティティの全力表現

アイデンティティの全力表現

 客からの問い。「なぜ私はあなたのところでなければならないのですか?」。その理由をどう答えますか?答えられますか?どこかに書いてありますか?表現しようと努力したことはありますか?「なぜ私はあなたのところへ行き続けているのでしょう?」。考えたこと自体ありますか?それ以前に、うちでなければならない理由が、そもそも何かありますか?では私は一体何をやっているのでしょうか。では、一体だれに何を伝えようとしているのですか?

 事業において営業活動、マーケティング施策上、絶対必須なものは、自社アイデンティティが全力で表現されている「場」、上記の問いに対する回答だ。この表現されたものがなければ、だれが理解してくれるのだろうか?商品・売り物がないのに商売をしているようなものだ。しかし、多くの中小企業、店舗、個人業のほとんどの所には、普通に、ない。表現ベタなのだろうか、不器用なのだろうか、それとも面倒くさいのだろうか。多くの場合は、その問題意識自体がスコンと欠落している。よく考えてみれば、すこぶるおかしなことではないだろうか。問題意識のある人でも、申し訳程度にチョロチョロっと表現してあるぐらいだ。度を越えた下品なレベルまで行ってしまっては、逆効果かもしれないが、大前提としては、これでもか、というぐらい、全力で表現されていなければならないものではないだろうか。その前提の中にあって、センス良く、調度いい落としどころを見つけていくものだろう。

 全力で表現しても、「どこかに書いてある」だけでは「見つけてもらえ」ない、ので、見つけてもらいやすくするための方法、機能、手段としての「導線」が必要になってくる。自社アイデンティティの全力表現された「場」、および、見つけてもらう為の「導線」、いずれも文章で表現されている必要がある。その表現されているを「媒体」と、このテキスト上では定義する。「媒体」にあたるものをランダムに並べるならば、HPLP、ブログ、SNS、投稿掲示板、集客用ポータルサイト、キーワード広告・・・、Web上、オンライン上だけでなく、チラシ、パンフレット、リーフレット、看板、フリーペーパー、雑誌広告、メディアCM、営業用スクリプト、プレゼン資料・・・まあ基本的には表現物すべてだ。その媒体上に表現された中身、文章、図、写真などの内容を一般的に「コンテンツ」という。

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